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熊本県共通テストの出題傾向を徹底分析!苦手克服のカギはここにある

熊本市東区で、生徒が主体性を持って学び、授業料や時間を気にせず、自分のペースで学習できる塾、個別指導GOAL(ゴール)の塾長、渡邉です。

今回は、10月に中学3年生が学校で受ける共通テストについて、全4回シリーズの3回目になります。


数学の傾向


計算問題と応用問題のバランス


数学は基礎的な計算問題も出題されますが、点差がつくのは応用問題です。文章題や関数・図形の応用問題は、時間配分を誤ると最後まで解き切れません。過去の平均点が20点前後と低い年もあり、苦手意識を持つ生徒が多い科目です。日頃から「基礎は確実に解けるようにし、応用は部分点を取る」意識で取り組むことが重要です。


時間配分が得点のカギ


共通テストの数学は分量が多く、時間不足になりやすい試験です。特に応用問題に時間をかけすぎると計算問題まで手が回らないことがあります。演習時から制限時間を意識し、「優先順位をつけて解く練習」を重ねることが得点アップにつながります。


英語の傾向


リスニングの出題形式の変化


英語のリスニングは、「一度読み上げ」「二度読み上げ」の2パターンがあります。一度読み上げの場合、集中力と即時理解力が求められます。リスニング対策は毎日の少しずつの積み重ねが不可欠です。


記述・単語スペルの重要性


英語は記述式の問題も多く、単語のつづりを正確に書けるかどうかで差がつきます。文法や読解問題で内容を理解していても、スペルミスで減点されるケースも少なくありません。日頃から基本単語を「書ける」状態にしておくことが高得点のカギとなります。


国語の傾向


記述問題や作文の比重増加


国語では近年、記述問題や作文の配点が高くなっています。単純な選択問題だけでなく、自分の言葉でまとめたり意見を書かせる問題が多いのが特徴です。普段から短い文章で説明する練習をしておくと、本番でも対応しやすくなります。


漢字・語彙問題の出題量


漢字や語句の問題はそれほど多くはありませんが、確実に得点できる分野です。基礎を落とすと全体の点数に響くため、毎日コツコツ練習して「取りこぼさない力」をつけることが必要です。


理科・社会の傾向


暗記だけでは解けない思考力問題


理科や社会は単純な暗記問題だけではなく、実験や資料をもとに考察させる問題が増えています。たとえば理科では実験の条件を変えて結果を予想する問題、社会では統計資料やグラフを読み解く問題が出題されます。


作図・グラフ・資料の読み取り


理科では作図や計算を伴う問題、社会では地理の地図問題や歴史の資料問題が頻出です。知識の暗記だけでなく「資料を読み取り、自分の言葉で説明できる力」を鍛えることが得点差を生むポイントです。


まとめ


「知識+活用力」を磨くことが必須


熊本県共通テストは、単なる暗記では太刀打ちできません。知識をベースにしつつ、それを使って考える「活用力」「記述力」が合否を左右します。普段の勉強から応用問題や記述問題を意識することが、共通テスト突破のカギとなります。


個別指導GOALからのひとこと


出題傾向を知れば、勉強の効率はぐっと高まります。個別指導GOALでは過去問演習や類似問題を活用し、実際に点数につながる学習を徹底しています。苦手科目も一緒に取り組めば、必ず力になりますよ。

 
 
 

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