【私立高校入試】過去問チャレンジ会を実施しました|本番力が一気に伸びる理由とは?
- 個別指導GOAL 教室長 渡邉
- 2 日前
- 読了時間: 3分
熊本市東区で、生徒が主体性を持って学び、授業料や時間を気にせず、自分のペースで学習できる塾、個別指導GOAL(ゴール)の塾長、渡邉です。
私立高校入試が近づくこの時期、生徒たちの間には「本番で力を出し切れるだろうか」「時間内に解けるかな…」といった不安の声が増えてきます。そんな受験生の不安を少しでも解消し、自信を持って入試に臨んでほしいという思いから、当塾では11月16日(日)~私立高校入試直前までの日曜日を利用して「私立高校 過去問チャレンジ会」を実施していきます。まずは第1回目が終わりました。
実際の入試と同じ形式・同じ制限時間で過去問に挑戦してもらうことで、・時間配分の感覚をつかむ・得意と弱点を明確にする・本番の緊張感を体験するといった、普段の学習では得られない多くの気づきが生まれます。
1. 過去問チャレンジ会の目的
今回のチャレンジ会は、受験生が本番の入試を想定し、実際の過去問を使って“本気の演習”に取り組むためのイベントとして実施しました。入試までの限られた時間の中で、
時間配分の感覚をつかむ
科目別の傾向に慣れる
今の実力を正しく把握するという3点を重視しました。
また、普段の授業とは異なる緊張感のある雰囲気の中で取り組むことで、精神的な強さも養うことができます。
2. 当日の流れ
当日は、まず全員が時間前に集まり、さっそく過去問チャレンジを開始しました。実際の入試と同じ制限時間を設定し、教室の時計の音すら気になるような静けさの中、みんな真剣な表情で問題に向き合っていました。
採点後は、各自の結果を踏まえて合否判定をしています。
3. 使用した過去問について
今回は、各生徒の志望校をもとに、各生徒が受験予定高校の過去問を用意しました。特に、
出題される問題の形式
時間配分の難しさといったポイントが分かりやすく伝わるよう、実際の入試に近い環境で実施しました。
例えば、国語は記述の量が多い高校、数学は関数・資料の読み取りが頻出の高校、英語は長文の比重が大きい高校など、それぞれに特徴があり、初めて触れた生徒からは驚きの声もありました。
4. 実施後の分析とフィードバック
テストの結果をもとに、科目ごとの課題点を一人ひとりにフィードバックしました。特に気づきが多かったのは以下の3点です。
時間配分に課題がある生徒が多い→「後半の大問に時間が足りない」など、本番前に調整する必要あり
計算問題・語句問題など、取りこぼしが発生しがち→“確実に取れる点”を落とさない練習が必要
志望校ごとの問題傾向がわかったことで対策がしやすくなる→今後の学習計画の精度がアップ
今回のチャレンジ会は、単なる過去問演習ではなく、これから1〜2ヶ月で「何を優先して勉強するべきか」がハッキリする貴重な時間となりました。
5. 保護者の方へのメッセージ
受験までの残り期間、保護者の方にできる一番のサポートは、「応援しているよ」「大丈夫、頑張ってるよ」という気持ちを伝えてあげることです。
不安が大きくなる時期だからこそ、家での声かけが子どもたちの力になります。今回のチャレンジ会でも、生徒たちが自信をつけつつ、まだ伸びしろがあることを実感してくれました。今後も塾としてしっかりサポートしていきますので、一緒に受験を乗り越えていきましょう。
6. まとめ
今回の私立高校過去問チャレンジ会は、生徒たちにとって“今の自分を知る”と同時に“合格へ向けての道筋が見える”非常に良い機会となりました。過去問演習を通じて、自信を持ち、本番で力を発揮できるよう、引き続き全力でサポートしていきます。




コメント